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悪意が死と絡み合うのか。 死に悪意が寄り添うのか。
その男は、まさに生と死の境目で笑っていた。 不足を感じる心が、美しいものを産むのは本当だ。 彼は美しかった。――けれど。
ただそこに忽然とあるのは、まっさらな力と毒。 その内側に潜んでいるのは、夥しい憎悪と怨嗟。
世界から放り出され、追放され、落ちてきたその男は、透き通るように白く。 一言一言は鏃のように黒く、硬く。 訴えかけるものは、底のない飢餓感。 声も瞳も光を無くし、心が枯渇している。
救えないのならば、いっそ。
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オズウェルさんに戦闘も会話も牽引して頂きました。 表に出られたのは二回目と仰られていましたが、そんなオズウェルさんに私はまさにおんぶに抱っこ状態。 絡んでいるお相手をも引き立たせてくれるオズウェルさんの技量に、終始甘えました。 初回のロールもしっかり見ていましたよ! 見ていても絡んでも、感想は一緒です。 うまいなあ!
有難うございました!! どうかまたぜひ遊んでやって下さい!
大地は青い色をしていた。
その男は遠い海から、はるばるやってきた。 深い海の底に興味を抱くように。 片目でしか推し量れないものを見に。
貧民窟の味はどうだい。 随分と此処は暗かろう。
片手で抱ける女は、一つだけ。 なあ、失った片手は何を抱いていた? 置いてきたその掌は、何を掴んでいたのか。 奪った宝か、幼い頃の夢か、それとも育った海かな。
個人的に、バルブロさんとの関係が凄い好きです。 娼婦の方々が緩衝地帯の役割になって下さっているんですが。 でも、何だかんだ言いながらもお互いの一線を心得てるんですよね。 役得だなあ、と、しみじみ。
相容れない存在、をバルブロさんは見事に演出して下さっていて。 次の瞬間に何かをしでかすぞ、こいつは、とか。そんな緊張感がたまりません。 ニヤニヤしっ放しです。うへへ。
売れ筋の娼婦ではない。 けれど、売れ残った娼婦でもない。
彼女の魅力は、何と言ってもその声だ。 人を惹き付ける強く美しい声。 街全体が霧がかっていても。 それが誰の声なのか、すぐにわかる。 その声質を、誰かは火だと言った。 とろけるように甘く、燃えるように激しい。
その赤い唇が開くとき、時間は蜜のように溶けてしまうのだ。 上質な言葉に、男は夢中になる。
●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○ 貧民窟にいらっしゃる娼婦の中でも、マデリンさんは異彩を放ってますよね。
お金で結ばれている男女の関係を、その人がどのように描いているのかをつい興味深く見てしまうんですが。 マデリンさんの中では対等なんだろうなあと感じました。 生き方も、パキッとしていらっしゃるイメージ。 それと、飴と鞭の使い方がお上手なんですよね。 娼婦が持つ艶やかな印象は薄いんですが、独特の色気がある。魅力がある。
いつも本当にお世話になっております。 会話も雰囲気も、丸ごと楽しませて頂いてます。 お相手有難うございました!またぜひ!